miyasuku EyeConRC
miyasuku EyeConRCは、パソコン画面の表示内容と一緒に視線データを記録し、視線の動きを分析するためのソフトウェアです。
記録データを分析することで、興味・集中力・認知度等の確認など、ひとりひとりに合ったリハビリや学習方法を考える手助けになることが期待できます。
特 徴
- 集中力・認知度等の確認、視野関係の研究・リハビリ等に活用 -
(特許取得済)
別売のアイトラッカー「TM5-mini」を接続したパソコンの画面データと視線データ(ヒートマップやパス等)を同時に記録するとともに、治験中のユーザの動き・表情を動画で保存できます。
視線を可視化することで理解度等の認識や興味・集中力を確認できるので、視野関係の研究・リハビリ等の分野に活用されています。
活用事例
- 認知度の確認 -
トレース、注視パス、ヒートマップの3つのモード
■トレース
パソコン画面の見ているところを「ドット」で表示します。
視線位置に順番を付けて表示します。
視線の移動を確認でき、絵や数字、文字等の理解度を判断できます。
■ 注視パス
視線の停留時間をヒートマップで表示します。
利用者が何に興味を示しているかを簡単に可視化できます。
■ ヒートマップ
- 視線記録・再生記録 -
視線の動きと同期して、パソコンの画面データとカメラで撮影した動画を記録します。
データは「CSV・JSON」フォーマットで記録されますので、視線分析システムへの応用が可能となります。
また、記録した視線データ・画面データ・動画は、スライダーでみたい位置に簡単に移動し、範囲指定により繰り返し再生をすることが可能です。
「みやすく(miyasuku)」という言葉には、広島の方言で「やさしく/簡単に」という意味があります。
身体に重い障がいのある人たちが、パソコンをみやすく (miyasuku)使えるこれまであきらめていたことが、みやすく (miyasuku)できるそんな夢を実現しようと有志メンバーが集まった広島発のプロジェクトです。